《つまりはそういううららかな午後》

※寝ている忍人に姫が何やら悪戯をしていたら忍人が目を覚まし、
いちゃいちゃ他愛もない話をしているとかそんな場面を想定してください(長いわ!)







「愛らしいのは、きみの方だろう。」








「………………」







「〜〜〜〜〜っ!」









たまに何の前触れもなく素直クールぶりを発揮する葛城将軍。(殺傷力100倍/当社比)
もはや兵器。(ただし対二ノ姫専用)

女性に対して、忍人は柊のように上手いこと言って相手を持ち上げたりすることができないし、別にそういう方面で口が上手くなりたいとは思っていないけど、それでも時々は、「こんなとき、柊だったら甘い言葉の一つでも囁いたりできるんだろうが…」とか思うことがあるんじゃないかと思います。
自分は女性に優しいタイプではないし、女性を相手にするのは向いていないという自覚があるから、二ノ姫に対しても「こんな自分で良いのだろうか」という小さな葛藤がありそうな気がします。甘い言葉も囁いてやれないし、かと言って行為で甘やかすこともできない。女性が喜ぶようなことは何一つしてやれないのに…、と。

でもね、葛城将軍は自分ではそう思っているけれど、とんでもない胸キュン泥棒だと思うんですよ!!

全く計算の入っていない、媚とか思惑の全くない素直な言葉が、結局女性にとっては一番嬉しいものなんですよね。
それを無意識にポンと言ってしまうのが、葛城将軍の罪作りなところです。

……と、そう思うと、持ち歌の歌詞にもすごくそういう傾向が伺えるんじゃないかと。(桜が美しいのは散るからではなく…のくだりね。)
天然って、怖いな…。笑



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