突然ですが、葛城将軍にはないだろうなぁと思うもの。

=「萌え」という感情。



川に落ちたとか海岸で滑ったとか雨に濡れたとかそんな二ノ姫に上着を貸し、まさに「彼氏の服を着た彼女」な状態の千尋ちゃんを目の当たりにしてその感想がこれっていう。(説明が長い)

そして変と言われてショックな千尋ちゃんには、「恥ずかしいかもしれないが、自業自得だ」、「部屋まで我慢してくれ」と小言っぽく言うに違いない。


おそらく将軍はどんなに時間を掛けて説明しても、どんな状況を用意しても、一生「萌え」という感情や萌えるという行為を理解することはないんじゃないかと思います。きっと忍人の辞書の中には「萌え」は存在しないんだろう。
多分それは、忍人は想像とか予想、推察はするけど「空想」はしなさそうだからだと思います。一言で言うと「ロマンがない」?(でも何となく、「男の浪漫」は若干ありそうな気がしなくもない)

…将軍は「デリカシーのない男」と言えるかも知れませんが、単に「真っ直ぐな人」なんだと思います。
飾らない、正直な人なんだと。で、かなりの現実主義者。
(まぁ、乙女心を解さない人を「デリカシーがない」と言うならばまさにその通りなんですが。笑)




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